チン州で奨学金がスタート!
チン州は2,000mを超す山々が連なり、非常に自然条件が厳しい場所です。人的・物的な流通が困難で、ミャンマーの中でも貧困地域とされてきました。小学校さえない村も多いため、中学校、高校への通学はなおのこと難しい状況です。
そんなチン州の「ライレンピー」という町には、周辺地域の子どもたちのための「Come School」というプライベートスクールがあります。
この度、このCome Schoolに通う高校生たちにも奨学金を支給することにしました。
Come Schoolに通う子どもたちの中から家庭の経済状況が厳しい子を20名選抜、50,000チャットずつ支給します。
選抜された子どもたち。生き生きとした様子でプロフィールを書きます
選抜された子の保護者からは、「学校には行かせたいが、本当に生活も厳しいので諦めなければならないかと思っていた。奨学金のおかげで子どもを学校に行かせることができて嬉しい」という感想もいただきました。