誰もが輝ける社会を目指して あす12月1日よりキャンペーン!
上記のように、少子高齢化が進む中、外国人住民をめぐる課題は災害だけにとどまりません。技能実習生の職場環境での法令違反は多く報告され、コロナ禍での外国人差別も指摘されています。日本人が、外国人に対して持つ「心の壁」も根深い問題です。
地球市民の会では1986年から「小さな地球計画」と銘打ち、日本で学ぶ留学生を佐賀に呼び寄せ、ホームステイしてもらう事業を展開し、地域の国際化や異文化理解を進めてきました。あらためて、当時培った「やっぱ人間な誰でん一緒じゃった」(87年浜玉宣言で採択)という多様性を認め合える価値観が、必要とされてきていると感じています。
そこで、地球市民の会では、外国人を“十把一絡げ”にするのではなく、多様性を認め合い、国籍に関係なく個性を発揮して活躍できる社会づくりのため、日本人、在住外国人双方の心の壁を取っ払い、地球市民となれるようなプロジェクトを企画・実施していくため、12月の寄付月間に合わせたキャンペーンを始めます。ぜひ多くの方にご賛同いただき、誰もが輝いていける社会づくりをご支援いただけませんか?
期間:2020年12月1日~12月31日
目標金額:150万円
★お礼の品としてオリジナルエコバックを進呈します。タイ、ミャンマー、スリランカ語入りエコバッグです。外国人住民とのコミュニケーションツールとしてお使いください。
寄付の使途:多文化共生事業を進めるための企画・立案のために使わせていただきます。
①在住外国人のコミュニティでの受け入れイベント(ホームステイプログラムや異文化理解講座、外国人とのワールドカフェ、やさしい日本語講座など)の企画・立案
②災害時における外国人支援体制の強化(母語別グループ設立支援)
③介護人材育成を目指した留学事業「志学生プロジェクト」のタイ人学生支援